定期的にmicroSDカードを「フォーマットしましょう。
「microSDカードは、定期的に新しいものに交換しましょう」と言っても、なかなかコストが掛かり大変ですよね。そこで、まずは使っているmicroSDカードを大事に使って、少しでも寿命を長くしたいものです。
そのためには、定期的な「フォーマット」が欠かせません。
フォーマットとは、「初期化」とも呼ばれるものです。
これまで撮った記録を全て消去して、データ上は使い始めた頃の状態に戻すことです。簡単に言えば、microSDカードの中を大掃除しましょうということです。
microSDカードも同じです。何度も何度も動画データを上書きしていくと、SDカードの中が、乱雑になって、データの読み書きがしづらくなります。
その状況で使い続けると、ついには録画エラーが発生したり、記録した動画データが再生出来なくなったりします。寿命が本来よりも短くなってしまう可能性があるのです。
そんな危険を防ぐために、microSDカードの中のデータを一気にキレイにするのが「フォーマット」です。
microSDカードのチェック
フォーマットすると記録されたデータが全て消去されてしまいます。そこで、消してもよいものか、あらかじめmicroSDカード内の記録データをチェックし、残しておきたいデータはバックアップしておきましょう。映像を確認することは、ドライブレコーダーがしっかりと機能しているかを確認することにもつながります。
まず自動車のエンジンを掛けたら、ドライブレコーダーが起動して録画がスタートしているかをディスプレイで確認して頂くと安心です。
また特に事故がなくても、定期的に本体で記録データを再生して、直近のドライブの状況が映っているかを確認するとよいでしょう。
続く