♥タイヤのパンク修理をするまでにやってはいけないこと 2

パンク修理するまでにやってはいけない3つのこと

1.刺さっている物を抜かない

釘やネジなどタイヤに刺さっていると意外に抜きたくなるものですが、カーショップやガソリンスタンドでパンク修理をしてもらうまでは、絶対に刺さっている物(釘やネジ)を抜かないようにしてください。

あ、ここだと思って抜いてしまうと、修理をしてもらう(する)際に穴がどこに開いていたか、どの角度で刺さっていたかの判断が出来ず、余計に修理をする時間がかかってしまい、最悪、修理ができないことがあります。

素手で抜いてしまってケガをしたなんてこともあり得ますので、絶対にやめましょう。

2.パンクをしたまま極力走行しない

パンクをすると、「空気が徐々に抜けている状態」か「抜けきった状態」のどちらかになります。

パンクしている状態のまま走行してしまうと、ホイールまで傷つく恐れがあります。

せっかく直せるものも直せなくなり、新品のタイヤに交換という余計な出費になりかねますので、極力走行しないようにしましょう。

3.パンク修理キットの使用

最近は、スペアタイヤのない車が増えてきており、代わりに「応急修理キット」というものが装着されています。

タイヤ接地面(トレッド部)に刺さった釘やネジなどによる軽度のパンクを応急修理できるもので、タイヤに刺さった釘やネジなどは抜かずにそのまま応急修理できます。

カー用品店などに行くと「パンク修理キット」という物も売られています。

タイヤを買い替えるつもりで使用するのであれば問題ありませんが、それ以外の方は使用するのをおすすめいたしません。

説明書によると、「応急修理キットで応急修理したタイヤは、長期使用ができません」とあります。

あと、応急修理パンクキットを使用した後のタイヤを交換する際、タイヤの内部の洗浄をしなければならず、これが大変な作業になる。

何はともあれ、一番はなるべくパンク修理をしない。これにつきます。

♥タイヤのパンク修理をするまでにやってはいけないこと 1

車を運転していて、急にハンドルが重くなったり、外から異音がしたら、それはタイヤがパンクしているかもしれません。

パンクをしたら、ほとんどの方が焦ってしまって、どうしたらよいか悩んでしまいます。まずは、慌てずに安全に車の止めやすい路肩に寄せましょう

次に、考えるのは、そのタイヤをどうするか。

カーショップかガソリンスタンドで修理してもらうか、それとも自分でパンク修理をするか。

パンク修理をするために気を付けなければいけない点や気になる点をまとめました。

パンク修理ができない3つの状況

タイヤがパンクして買うのはもったいないから修理をしたいと思っても、すべてのタイヤが修理出来るわけではありません。パンクの状況によっては修理出来ないこともあります。

・バースト(破裂)  タイヤがバーストした場合は、パンク修理が出来なく交換になります。

・タイヤ側面の傷(穴) 路面との接地面(トレッド)よりもタイヤの側面は、ゴムの厚みが薄くなっています。

厳密にいえば直せないことはありませんが、やはり薄い部分なので修理出来たとしても走行に耐えられるかどうかわかりません。

そこからバーストなんてこともあり得ます。

タイヤ側面に傷が出来た場合は、交換をおすすめします。

・傷の直径、個数、間隔 自動車安全基準により、損傷の程度による修理限度が定められている。なので、その基準値に満たない穴等の修理は安全上できないので、交換となります。