♠エアーエレメントご存知ですか?

エアーエレメントとは

エアーエレメントというのは、通過する空気を処理し内部に送り込むことが主な役割になります。自動車を正常な状態で保つためには、車の心臓部分であるエンジンに綺麗な空気を送り込まないといけないですが、エアーエレメントによりこのような空気の処理も正常に行われます。

エアーエレメントと他にエアコンフィルターというものがありますが、同じものと勘違いしている人もいますが全く別のものになります。

交換のメリット

エアーエレメントは異物を取り除いて綺麗になった空気を送り込む為、異物が混じるたびに少しずつ詰まってしまいます。大気中には、砂・ホコリ等の異物が多く存在しているため、走行距離を重ねることにより異物が付着し性能が低下します。異物が詰まったフィルターでは、十分な空気を送り込むことができずエンジンの不調や燃費の低下にも関わってくるため交換が必要になります。

交換時期

一般的な交換時期は3~4万キロになります。ただし、利用環境によって大きくかわります。例えば、畑の付近を走ることが多い場合は土埃が多くまっていたりするので、フィルターに異物が詰まりやすくなってしまうため交換時期が早まってしまう場合もございます。

エンジンにきれいな空気を送り込む部品になりますので、車を大切に乗るためにも交換時期が来ましたら後回しにせず交換することをお勧めします。

 

 

♥2WDと4WDの違いとは?

2WDと4WDは、住んでいる環境や走行シーンによってどちらを選ぶべきかが変わってきます。2WDと4WDの違いを明確に理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?

それぞれの特徴や違い、燃費、を説明させて頂きます。

2WDと4WDの違いは走行シーンであらわれる

2WDや4WDは車の駆動方式のことで、「運転のしやすさ・悪路走行のしやすさ」といった、車の走行性能に関わってくる大事な部分です。

2WDが向いている走行シーン、4WDが向いている走行シーンといった順番で特徴をご紹介していきます。

2WDは市街地走行で力を発揮!軽量で燃費も良い

日本で走っている車の多くは「2WD」と呼ばれる駆動方式です。

2WDとは、エンジンによって回転するタイヤが2つある車の事を指します。車には4つのタイヤが付いていますが、前にエンジンを積んでいて、前輪を回すタイプを「FF」、前にエンジンを積んでいても後輪を回すタイプを「FR」などと呼びます。

日本では主に、2WDの「FF」型が主流とされており、市販されている車のタイプもFF型が多いです。

FF型はエンジン付近に必要なパーツを搭載できるため、車内空間をゆったり取ることが出来ます。さらにデザイン性に影響しないため、車種も豊富で価格も他のタイプと比べて安く抑えられているのがポイントです。

4WDは悪路でも走行しやすい雪道や山道でも心強い

4WDとは、エンジンによって回転するタイヤが4つある車のことです。つまり2WDとの大きな違いは、「エンジンによって回転するタイヤの数」となります。

雪道や山道など、一般的に悪路と呼ばれる環境を走行する機会が、多い人は、4WDを選ぶとよいでしょう。

しかし、4WDはエンジンからタイヤに力を伝えるパーツを多く積まなければいけないため、2WD車と比較して総重量が重くなりがちです。その結果、2WDと比べて燃費が悪くなってしまうことがあります。

ただし、近年の4WDは燃費性能も大幅に向上しており、あくまで、2WDと比較すると燃費面で劣るというだけです。年式の新しい4WDなら、極端に燃費が悪いということはありません。

ここまで2WDと4WDを比較してきましたが、街乗りメインという人なら、燃費が良く価格も比較的安価な2WD車で十分だと思います。

車屋さんが紹介!車の知識なしでもできる簡単な日常点検をご紹介♪

こんにちは田中モータースの田中です。

この記事は

  • 車を大切にしたい
  • 車を長く乗り続けたい
  • 車の維持管理方法がわからない

といった事を知りたいなという方に読んでいただければと思い書かせていただきました。

車の知識がなくていつも車屋さんのおすすめされるがままに部品を交換しないですむようになるためには少しの知識と少しの点検を覚えるだけで大丈夫です!

車の点検なんて自動車教習所で習って以来してないから不安という方にもわかるように説明しますね。

では始めます!

点検その1 外回り

点検する場所のその1は車の外回りになります。

車に乗り込む前にまずは車の外装のチェックをしておきましょう。

項目

タイヤ

タイヤの点検はバーストやパンク、空気圧が減少していないか、ひび割れしていないか?タイヤの山の量は大丈夫か?タイヤが変形していないか?を見ていきます。

ライト、レンズの破損

ヘッドライト、ストップ球の入ったレンズなどが破損していないかを確認します。

もしもレンズが割れていたりした状態で走行してしまうと整備不良で一般道を走行してはいけなくなりますのでご注意ください。

車の下にエンジンからのオイル漏れの滲みはないか?

エンジンからのオイル漏れの点検を簡易的に行います。

車の下、特にエンジンの下あたりを見てください。

そこにオイルの漏れ跡があるかの確認をしてください。

もしもオイルの漏れ跡があるようでしたらお近くの整備工場もしくはいつもご利用いただいてる整備工場にご相談いただく必要があります。

エンジンオイルの漏れをほおっておくとオイルがなくなりエンジンの焼き付きにつながってしまいますので、オイル漏れの際にはすぐにご相談された方が良いです。


点検その2 室内

外装の点検が終わったら次は車の中ですね。

1つずつ説明しますね♪

項目

ブレーキペダルの踏み具合

ブレーキを踏み込んだ際に奥まで行ききらないかを見ます。

サイドブレーキの利き具合

サイドブレーキは手で引くタイプと足で踏み込むタイプ、電動で自動的にかかるタイプがあります。

  • 自動的にかかるタイプの点検はギヤをパーキングに入れたタイミングでサイドブレーキのマークがメーター内に出るかを見ましょう。
  • 手で引くタイプのサイドブレーキ、足で踏み込むタイプのサイドブレーキは引いた際にカチカチとなります。その音の回数が4回から8回くらいだとちょうどよいです。あまりにもカチカチなりすぎる際は車屋さんでサイドブレーキの調整をしてもらいましょう。

メーター内に警告灯はついていないか?

今の車のほとんどがコンピューター制御式となっています。

各部位にセンサーが付いていて基準の数値を超えると警告灯が付くようになっています。

安心してもらいたいのは警告灯が付いたからと言ってすぐにエンジンがかからなくなるということではありません。

もしもいつも車を利用している時とは違うマークが点灯した際には車屋さんに相談しましょう。

ホーンはなるか?

ハンドルの真ん中を押してホーンが鳴るかを確認しましょう。

ホーンの音が正常であるかの判断は音が波打っていないか?

音がいつもよりも小さくなっていないか?

を確認してもらい症状が出ているようであれば車屋さんに相談しましょう。

ワイパーゴム

ワイパーゴムの点検は水のふき取り具合はどうか?

きゅっという音が出ていないか?

ゴムがちぎれていないか?

を確認しましょう。こちらはワイパーゴムによって長さが異なるので悪くなっているようであればお近くの車屋さんに相談しましょう。

点検その3 エンジンルーム

最後はエンジンルームです。

エンジンルームの中で自分自身で点検や補充を行える箇所は限られています。

1つずつご紹介しますね♪

エンジンオイル

1つ目はエンジンオイルです。エンジンオイルで点検することは

  • オイルの汚れ具合
  • オイルの量
  • オイルを交換した時期

です。エンジンオイルは少しずつ漏っているケースや、エンジンの燃焼室で少しずつ燃えているケースがあるんでしっかり確認をしましょう。

仮にエンジンオイルが入っていない状態で走行しているとエンジンの焼き付きにつながってしまい最悪の場合はエンジン交換となります。

当店ではお客さんにオイル交換だけは最低でも交換をこまめにしておくことをお伝えしています。

冷却水

エンジンはものすごく熱くなります。

熱くなりすぎるとエンジンはゆがみます。熱くなりすぎないように水で冷やしています。

それが冷却水です。

冷却水が漏れていることもあります。漏れたらエンジンを冷やすことができません。

冷却水の水量の確認ですが補助水をいれる箇所が必ず車にはあります。

補助水の量はMAX、LOWのような文字で表記されています。

MAXよりも少ないようでしたら補充しましょう。

もしも冷却水が漏っている場合は走行中に冷却水の温度が上がり過ぎていますよといった警告灯が付きます。

警告灯が付いた際にはすみやかに車屋さんに相談してください。

間違っても少しぐらいなら大丈夫でしょと思い運転しないでください。

エンジン交換、エンジン修理費用は最低でも15万円はかかってきてしまうので。


ここまでにご紹介した箇所を運転するごとだと大変だと思うので、1週間に1度ほど見ておいてもらえれば車を長く維持していくことに繋がります。

 

でも点検箇所はわかったけど、もしも悪いところがあった場合はどこに出せばいいのか?と悩むこともありますよね。

車屋さんでくるまの修理を相談される際には3つの相談先があります。

  1. カーディーラー
  2. 町の整備工場
  3. ガソリンスタンド

あなたのご自宅の近くで口コミの良い、車屋さんを選んでいただくと良いと思います。

車屋の私が言うのもなんですが、

車屋さんもピンキリです。

コンピューター診断機を持っていないような会社さんも実際あります。

コンピューター診断機を持っていないと今の車は修理に限界があります。

車の修理の際に相談をされる際にはよく車屋さんの情報を調べてから利用しましょう。

まとめ

今回は車のことがわからない方でも簡単にできる点検方法をご紹介しました!

車は日常のお手入れ次第で長く乗り続けることができます。

車を維持するうえで少しでも費用を抑えて乗りたいですよね。

それには日々の点検を怠らないことが面倒かもしれませんが一番の近道です。

もし自分では点検ができそうにないなーという方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先

有限会社 田中モータース

住所:埼玉県狭山市柏原337-11

TEL:04-2954-2133

MAIL:info@tanaka-motors.jp

 

 

 

 

 

 

 

♥ヘッドライトの違い

ヘッドライトとは、車体の前方にあるメインライトです。

ヘッドライトは、夜間や雨の日、トンネルの中など、視界が悪い時に周辺を照らしてくれる重要な役割を担います。また、視界を確保するのと同時に、周囲の人や対向車線の車に、自分の存在を認識させるという役割も果たしています。

そんなヘッドライトには3種類のヘッドライトがあります。

3種類のヘッドライトについて特徴や違いなど説明します。

ハロゲンランプ

ハロゲンランプは、車のヘッドライトに使用される最も一般的な光源です。

色は、淡い暖色系で、発熱量が高いという特徴があり、ヘッドライトの上に雪が積もっても、その熱で溶かしてくれるというメリットがあります。

ただし、この熱が原因でライト内部に汚れが焼き付くことがあるので注意しましょう。

寿命は約3年

HIDランプ(ディスチャージライト)

1990年代に実用化され、日本語名で高輝度放電ランプともいいます。

少し青みがかった発光色が特徴で、ハロゲンランプより3倍も明るく、寿命も長いのですが、その分金額も高いです。

寿命は約5年

LEDランプ

発光ダイオードを使用したヘッドライトです。

2007年と比較的最近に登場しました。

発光色は白く、発熱量もハロゲンランプやHIDランプと比べると多くありません。

寿命は約15年と長く、消費電力も非常に少ないという特徴があります。

 

3種類のランプにはそれぞれの良さがあり、まさに適材適所のランプです。

「ハロゲン」「LED」「HID」ランプの3種が現在の自動車のヘッドライトの主流となっていると言えます。

♥車のシートヒーターって?

冬場の寒い時期に重宝されるシートヒーター。エアコンが温まる前に温まれる、ありがたい機能。

メリットとデメリットを調べてみました。

車のシートヒーター

シートヒーターとは、車のシート(座席)にヒーターが取り付けてある暖房設備の事です。いままで、車の暖房器具といえばエアコンが基本ですが、エアコンは温まるスピードが遅く、温風が当たらず寒いと感じる人もいました。そこで、エアコンだけではなく、シート自体を温めようという考えによって、シートヒーターが開発されたのです。

メリット1

シートヒーターの一番のメリットは、エアコンと違いすぐに温まることです。モノによっては約1分ほどで、温まりますので、便利です。

メリット2

シートヒーターは、個別でスイッチを切り替えることができます。エアコンには「人によって体感温度が違う」という問題があります。

運転手は寒くてエアコンを入れたけど、搭乗者は暑くてエアコンを入れてほしくない、というように、人によって暑さ寒さの感じ方が違うのです。

片方に合わせるともう一方は我慢するしかなく、快適な運転とはいかないでしょう。ですが、シートヒーターなら個々で温められるので、そのような心配はありません。

メリット3

シートヒーターは、背中が触れることで、背中からじんわりと温めてくれるのです。感覚としてはホッカイロなどと似たような感覚でしょうか?

背中全体を温めることによって、体全体が温かくなり、それによって、シートヒーターに当たらない前面まで温かく感じるのです。

デメリット1

シートヒーターの電源は車から摂取します。

そのため、シートヒーターを使用することで、燃費がかかってしまいます。

もちろん、莫大な燃費が必要というわけではありません。どちらかといえば燃費は微々たるものです。ですが、エアコンとシートヒーターを同時に使用することで、燃費の消費も早くなってしまうことでしょう。

燃費を考えるなら、どちらかだけにした方がいいでしょう。

デメリット2

シートヒーターは、じんわり温め、ついつい眠くなってしまうという人もいることでしょう。ですが、そのまま眠ってしまうと大変危険です。居眠り運転は大事故のもとですので、眠らないよう注意する必要があります。特に、冬の朝は、寒いだけではなく眠くもあります。寒いからといってシートヒーターを入れると眠ってしまう可能性もありますので、起きている自信がない人は絶対やめましょう。

 

寒さに負けないためにも、是非、シートヒーターを考えてみてください。

♠12ヶ月点検はやらないとダメ?

12ヶ月点検とは

車には、車検(24ヶ月点検)とは別に12ヶ月点検というものがあります。この点検は車に故障個所がないか・安全に走行できるか確認するために1年に1回点検するものになります。

12ヶ月点検は必須?

12ヶ月点検は法律で定められているものになるので受ける必要があります。しかし、点検をしていないからといって、特別罰則があるわけではございません。なので、『罰則がないならいいか』、『車検の時に点検するならいいか』と考える人も少なくありません。ですが、もしもの場合の安心・安全を考えるのであれば点検は受けることをお勧めさせていただいております。また、点検を受けていないとメーカー保証を受けられない場合がございますのでご注意下さい。

車検との違い

12ヶ月点検と車検の違いは、車検は公道を走るために必要な資格をとるための点検。12ヶ月点検は車を安全に走行できるか確認するための点検です。点検項目も12ヶ月点検は26項目、車検(+24ヶ月点検合わせて)は76項目になります、12点検の項目は24ヶ月点検の項目の一部を行っているので、12ヶ月点検をせずに24ヶ月点検で済ますことも実質可能となってしまっています。

点検のメリット

12ヶ月点検を受けることにはいくつかメリットがございます。1つ目に12ヶ月点検を受けていると、点検項目に該当する箇所の不具合や故障が起きた場合はメーカー保証がうけられます。2つ目は、整備不良等の可能性で事故が起こった場合、運転手の法的責任が軽くなる可能性が高くなります。最後に3つ目は、点検を受けメンテナンスノートに記載がされていることにより、下取り等で売却する場合査定金額が上がる可能性があることです。年式・走行距離などが一緒の場合ちゃんと点検を受けている車と、受けていない車で安心感が変わってくるためです。どうせ売るなら高く買い取っていただきたいですよね?

最後に

繰り返しになりますが、12ヶ月点検は法律で定められており運転手の義務になります。罰則がないからと言って受けなくていい理由にはなりません。命を預ける乗り物なので安心・快適に乗っていただけたらと思います。当店でもしっかり点検をさせていただいていますので気になる方はご連絡ください。