車やバイクのナンバープレート。日常生活でよく目にする見慣れたものですが、正式な名称や役割など、意外と知らないことが多々あります。今回は自動車のナンバープレートについて、種類、名称、役割などについてを調べ、まとめました。
ナンバープレートの種類と名称
日頃よく目にするナンバープレート。
ナンバープレートが何のためにあり、どのような役割を果たしているのかを正式に理解している、という人は多くないと思います。
現在、日本の自動車保有台数は2016年の調べで8000万台を超えています。
そのうち登録されている自動車の台数は約4800万台で、ナンバープレートはこの登録されている莫大な数の車を管理し、識別するのに非常に大事な役割を果たしています。
車両によって区分される正式名称は下記の通りとなっています。
自動車登録番号標
まず、一つ目の正式名称が、「自動車登録番号表」です。
自動車登録番号表は、登録自動車(普通車)に取り付けるナンバープレートとなっています。
対象となるのは普通自動車、小型自動車、大型特集自動車となっていて、二輪車は除きます。
車両番号標
二つ目の名称は、「車両番号表」。
軽自動車や自動二輪車と、その他(自動車登録番号表に記載されている以外)の自動車の場合のナンバープレートとなっています。
標識(原動機付自転車番号標)
最後の正式名称は、「標識(原動機付き自転車番号表)」です。
こちらは、小型特殊自動車や名称の通り、125cc以下の原動機付自転車などの市区町村の条例に基づく地方税の課税のためのナンバープレートとなっています。
自動車のナンバープレートの「正式名称」は車両の区分によって3つに分けられており、自動車の種類によって色や形などが変わってきます。
続く