高速に乗る時に便利なETC。
ETCがあるのと無いのでは、全然違いますよね。ETCについて調べてみました。
ETCとは
ETC(Electronic toll collection system)とは、有料道路の渋滞を防止するために開発された、料金支払いを自動化するためのシステムです。具体的な利用方法としては、まず自動車に「ETC車載器」を設置します。そして料金決済に必要な情報がインプットされた各自の「ETCカード」をここに挿入します。これを利用してETC対応の料金ゲートを通過すれば、一般の料金ゲートを通過する場合とは違い、電波によって自動的に料金精算を行い、停車することなく料金所を通過することが出来ます。
ETCの基本的な仕組み
ETCを利用して有料道路の料金を自動的に支払うためには、あらかじめ自動車にETC車載器とよばれる機器をセットしなくてはなりません。これを搭載した自動車がETC対応の料金所を通過する際に、自動的に料金所に設置されたアンテナと車載器との間でデータを無線交信し、料金データをやりとりします。そして、使用した料金はクレジットカードを通して後払い清算されます。なお、料金所と無線を更新するためには、あらかじめそれに適した速度でETC専用レーンを通過する必要があります。時速20㎞程度で通過すれば、確実にデータを交信することができます。