タイヤの空気圧、放っておくとどうなる?

こんにちは。狭山市の田中モータースの田中です。
お客様から「空気圧ってどのくらい気にしたらいいの?」というご質問をよくいただきます。
実はタイヤの空気圧は、安全と経済性の両方に大きな影響を与えるのでとても大事なものになります。


空気圧が低い場合に起こること

  1. 燃費の悪化
    空気が足りないとタイヤの転がり抵抗が増え、ガソリンを余計に消費してしまいます。

  2. タイヤの偏摩耗
    外側ばかりが減る、または中央だけが減るなど、不均一に摩耗します。結果的に寿命が短くなり、交換時期が早まります。

  3. 走行中の危険性
    空気圧不足は、ハンドル操作がふらついたり、高速道路では最悪「バースト(破裂)」につながる危険も出てきます。


空気圧が高すぎるのもNG

逆に、空気を入れすぎると接地面が減り、グリップ力が落ちます。
その結果、ブレーキ距離が長くなったり、乗り心地が悪くなることもあります。


点検の目安は?

  • 1か月に1回 が理想

  • 長距離ドライブや高速道路に乗る前は必ずチェック

特に最近の車は、燃費向上のためにタイヤが細め・薄めの設計になっており、空気圧の変化に敏感です。


自分でできるチェック方法

  • ガソリンスタンドや整備工場で備え付けのゲージを使う

  • 最近は「空気圧センサー付き」の車もありますが、センサーが付いていない車は必ず手動チェックを


まとめ

  • 空気圧不足は 燃費悪化・タイヤ寿命短縮・事故リスク増 に直結

  • 高すぎてもグリップ低下や乗り心地悪化の原因に

  • 月1回の点検で安心・安全に走行できます

田中モータースでは、空気圧点検を無料で実施中です。
オイル交換や車検のついでに、ぜひお気軽にご利用ください。