♥コーティングとは 3

ガラス系コーティング

ガラスコーティングとガラス系コーティングの違いは、あまり明確ではありません。ただし、言葉の定義からすれば、「系」がつく方が、広い範囲を指していると考えるのが自然です。つまり、コーティングの素材によってポリマー系、油脂系、ガラス系等に分類し、ガラス系の中で、より硬質な被膜、透明性の高い仕上がりとなる、持続性の長いものをガラスコーティングと呼ぶ場合が多いようです。

カー用品店などで、販売されていて、自分で施工するタイプはガラス系コーティングが一般的で、業者が施工するガラスコーティングとは異なり、価格もやや安価であり、比較的手軽に自分で施工できる点が大きな魅力と言えるでしょう。

ポリマー系コーティング

石油由来あるいは化学合成による化合物を高分子の分子重合体「ポリマー」と呼びます。家庭で普段使うケミカル用品にも含まれており、車用ワックスにもポリマー原料のものが多数あります。

特徴は、他のコーティングと比べて低価格、作業も簡単なことです。反面、一般的なワックス同様に劣化しやすいため、劣化した部分を定期的にメンテナンスしなければなりません。ユーザー自身で施工もできますが、より均一な仕上がりを求めるのであれば、プロに依頼した方が、安心・安全でしょう。