♥コーティングとは 4

フッ素系コーティング

歯の治療に使われるフッ素を原料に含んだコーティングです。やはり定義はあいまいで、合成樹脂であるフッ素コーティングは、前述した「ポリマー系」と成分は同じ系統と考えていいと思います。つまり「ポリマー系」コーティングという大枠があって、その中でフッ素を含むものが、「フッ素系」ということです。

一般的なポリマー系より価格は少々高めながら、持続期間は長いのが特徴です。

つまり、ポリマー系とガラス系の間に位置づけられます。

ワックス

コーティング=化学合成品、効果・持続期間が長い、プロに依頼するのが最適と考えれば、ワックス=天然ロウ主原料、効果期間は比較的短い、施工が手軽と言えます。注意しておきたいのは、ワックスにはロウのほかに油や研磨剤が含まれるものもあるため、雨で流れ落ちてシミの原因になったり、研磨剤がクリア皮膜をキズつける可能性があります。とは言え、ワックスもボディカラーごとの専用タイプや研磨剤を含まないタイプなど、たくさんの種類があるので、気軽に選べて施工できる点が大きな魅力と言えるでしょう。

 

コーティングは、大切な愛車のボディの輝きや艶を長期にわたり維持するだけでなく、ボディに付着した汚れやなどが簡単に洗い流せるため、人気の高いボディケアメニューのひとつです。

強固な被膜を作るガラスコーティングから、自分でも手軽に施工できるフッ素系コーティングまで、予算や車の保管状態、メンテナンスの頻度など、たくさんのバリエーションの中から最適なコーティングが見つかるはずです。

車を所有している方は、是非コーティングを施工してみてはいかがでしょうか。