あおり運転ってどこから罪になるの?

こんにちは。タナモブログです。

本日は最近テレビで毎日のように見るようになってきたあおり運転。時には人の命を奪うニュースもやってますよね。最近ドライブレコダーの普及によってそういった悪質なドライバーが減ってきてはいますが、少しのイライラからもしかしたら自分自身がそういった悪質なドライバーになってしまうかもしれません。

なので今日はあおり運転について詳しくご説明したいと思います。

どこからがあおり運転になるの?

実は厳密にはまだどこまでがあおり運転に入るのか、くわしい定義はありません。ただ2020年3月に道路交通法改正案が閣議決定されたので今後厳しい法律ができていくという流れになっております。一応現段階のあおり運転は『道路上で他の車両に対して危険な運転かつ必要性のない行為を行うこと』となっています。

ちなみにあおり運転を代表する行為といえば。。。

●車間距離を詰めて、無理に進路を譲るように強要する

●必要のないパッシングやクラクションを鳴らして威嚇する。

●いきなり急ブレーキをかける

●先行車両を追い越したり、抜き去る瞬間に罵声をあびせる行為

●不必要な接近や幅寄せをする。

●相手の進行を妨害して、脅迫したり暴力をくわえたりする。

皆さんはこのようなくだらないことをするよりも、相手の方を笑顔にする運転をしてくださいね。

あおり運転のペナルティ

あおり運転とみなされた場合は、仮に事故を起こしていなくても取り締まりの対象になってきます。またあおり運転が悪質だとみなされた場合は交通違反点数に累積がなくても免許停止の処分になります。

 

あおり運転をしてしまう人。されてしまう人の特徴。

あおり運転をしてしまう人は・・・

・自分の思い通りの運転をしたがる。

相手の迷惑を考えずに、自分は早く目的地に着きたいから横入りをするけど横入りはしてくるな。など自分都合の相手のことを考えられないようなことを言います。

・車の運転に自信がある。または自信があると錯覚している。

これはスピードを出しても今まで捕まったことないから運転がうまい。人よりも目的地に到着するのが早いということで、大した運転技量もないのに運転がうまいと思っている人のことをいいます。私が本当に運転のうまいと思う人は、乗っている同乗者の人に不快感を与えない。交通ルールを守れて気持ちに余裕のある道を譲れる方が運転のうまい人だと思います。

・車に乗ると口が悪くなる。

人は車に乗ると気持ちが大きくなり横入りをされたりすると独り言で文句を言ったり、普段イライラしない事でもイライラしやすくなります。そのイライラがあおり運転につながるケースが多いです。イライラしやすい傾向としては約束の時間のぎりぎりに家をでたりするとイライラしやすいです。なので時間に余裕をもち早めに目的地につけるくらいの時間に出発しましょうね。

あおり運転されやすい人。。。

・運転が苦手、または苦手意識がある。

本当は運転が下手なわけでもないのに運転が苦手という人いますよね。苦手意識を持つと判断力が鈍ったり、法定速度よりも逆に遅く走ってしまったりするとあおられやすくなってしまいます。運転が得意と思いすぎは良くないですが、あなたは教習所に何か月も通い技術、学問をみんなと同じように学び運転免許を取れたのですから人並みの自信はもってもいいんではないんでしょうか?

・不必要にブレーキをかける。

運転に自信がなかったりすると、不意にあおりたいわけではないのにブレーキをしてしまいますよね。自分は煽るつもりはなかったのに・・・と思うでしょうが、後ろにいる車は煽られたと思う可能性があります。

・追い越しができない車線でゆっくり走る。

追い越しができない車線で法定速度よりもゆっくり走るとやはり後ろの人に迷惑が掛かります。ゆっくり走る分には事故にもつながらないし、いいじゃないか!と思うのは自分のことしか考えてない。一方で将来的には煽り運転する側のあおり運転予備群だど思ってください。相手のことを考えられない運転はやめましょうね。

・コンパクトカー・軽自動車に乗っている。

これは個人的には許せませんが、軽自動車など小さめな車に乗っているとあおられやすい傾向があるみたいです。自分が相手よりも良い車に乗っているからと自分の方が優れていると思う考えで煽るということみたいですが、車の車種だけではその人のことなんてなにもわかりません。皆さんは気をつけてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか?

あおり運転をした側もされた側もいい感情なんて一切芽生えないと思います。どうせなら道を譲ってありがとうと会釈されたりする方が気持ちよいですよね。ましてあおり運転によって自分自身または相手にケガをさせてしまったときには、もう遅いです。皆さん気持ちの良い運転を心がけていきましょうね♪