車屋さんが紹介!車の知識なしでもできる簡単な日常点検をご紹介♪

こんにちは田中モータースの田中です。

この記事は

  • 車を大切にしたい
  • 車を長く乗り続けたい
  • 車の維持管理方法がわからない

といった事を知りたいなという方に読んでいただければと思い書かせていただきました。

車の知識がなくていつも車屋さんのおすすめされるがままに部品を交換しないですむようになるためには少しの知識と少しの点検を覚えるだけで大丈夫です!

車の点検なんて自動車教習所で習って以来してないから不安という方にもわかるように説明しますね。

では始めます!

点検その1 外回り

点検する場所のその1は車の外回りになります。

車に乗り込む前にまずは車の外装のチェックをしておきましょう。

項目

タイヤ

タイヤの点検はバーストやパンク、空気圧が減少していないか、ひび割れしていないか?タイヤの山の量は大丈夫か?タイヤが変形していないか?を見ていきます。

ライト、レンズの破損

ヘッドライト、ストップ球の入ったレンズなどが破損していないかを確認します。

もしもレンズが割れていたりした状態で走行してしまうと整備不良で一般道を走行してはいけなくなりますのでご注意ください。

車の下にエンジンからのオイル漏れの滲みはないか?

エンジンからのオイル漏れの点検を簡易的に行います。

車の下、特にエンジンの下あたりを見てください。

そこにオイルの漏れ跡があるかの確認をしてください。

もしもオイルの漏れ跡があるようでしたらお近くの整備工場もしくはいつもご利用いただいてる整備工場にご相談いただく必要があります。

エンジンオイルの漏れをほおっておくとオイルがなくなりエンジンの焼き付きにつながってしまいますので、オイル漏れの際にはすぐにご相談された方が良いです。


点検その2 室内

外装の点検が終わったら次は車の中ですね。

1つずつ説明しますね♪

項目

ブレーキペダルの踏み具合

ブレーキを踏み込んだ際に奥まで行ききらないかを見ます。

サイドブレーキの利き具合

サイドブレーキは手で引くタイプと足で踏み込むタイプ、電動で自動的にかかるタイプがあります。

  • 自動的にかかるタイプの点検はギヤをパーキングに入れたタイミングでサイドブレーキのマークがメーター内に出るかを見ましょう。
  • 手で引くタイプのサイドブレーキ、足で踏み込むタイプのサイドブレーキは引いた際にカチカチとなります。その音の回数が4回から8回くらいだとちょうどよいです。あまりにもカチカチなりすぎる際は車屋さんでサイドブレーキの調整をしてもらいましょう。

メーター内に警告灯はついていないか?

今の車のほとんどがコンピューター制御式となっています。

各部位にセンサーが付いていて基準の数値を超えると警告灯が付くようになっています。

安心してもらいたいのは警告灯が付いたからと言ってすぐにエンジンがかからなくなるということではありません。

もしもいつも車を利用している時とは違うマークが点灯した際には車屋さんに相談しましょう。

ホーンはなるか?

ハンドルの真ん中を押してホーンが鳴るかを確認しましょう。

ホーンの音が正常であるかの判断は音が波打っていないか?

音がいつもよりも小さくなっていないか?

を確認してもらい症状が出ているようであれば車屋さんに相談しましょう。

ワイパーゴム

ワイパーゴムの点検は水のふき取り具合はどうか?

きゅっという音が出ていないか?

ゴムがちぎれていないか?

を確認しましょう。こちらはワイパーゴムによって長さが異なるので悪くなっているようであればお近くの車屋さんに相談しましょう。

点検その3 エンジンルーム

最後はエンジンルームです。

エンジンルームの中で自分自身で点検や補充を行える箇所は限られています。

1つずつご紹介しますね♪

エンジンオイル

1つ目はエンジンオイルです。エンジンオイルで点検することは

  • オイルの汚れ具合
  • オイルの量
  • オイルを交換した時期

です。エンジンオイルは少しずつ漏っているケースや、エンジンの燃焼室で少しずつ燃えているケースがあるんでしっかり確認をしましょう。

仮にエンジンオイルが入っていない状態で走行しているとエンジンの焼き付きにつながってしまい最悪の場合はエンジン交換となります。

当店ではお客さんにオイル交換だけは最低でも交換をこまめにしておくことをお伝えしています。

冷却水

エンジンはものすごく熱くなります。

熱くなりすぎるとエンジンはゆがみます。熱くなりすぎないように水で冷やしています。

それが冷却水です。

冷却水が漏れていることもあります。漏れたらエンジンを冷やすことができません。

冷却水の水量の確認ですが補助水をいれる箇所が必ず車にはあります。

補助水の量はMAX、LOWのような文字で表記されています。

MAXよりも少ないようでしたら補充しましょう。

もしも冷却水が漏っている場合は走行中に冷却水の温度が上がり過ぎていますよといった警告灯が付きます。

警告灯が付いた際にはすみやかに車屋さんに相談してください。

間違っても少しぐらいなら大丈夫でしょと思い運転しないでください。

エンジン交換、エンジン修理費用は最低でも15万円はかかってきてしまうので。


ここまでにご紹介した箇所を運転するごとだと大変だと思うので、1週間に1度ほど見ておいてもらえれば車を長く維持していくことに繋がります。

 

でも点検箇所はわかったけど、もしも悪いところがあった場合はどこに出せばいいのか?と悩むこともありますよね。

車屋さんでくるまの修理を相談される際には3つの相談先があります。

  1. カーディーラー
  2. 町の整備工場
  3. ガソリンスタンド

あなたのご自宅の近くで口コミの良い、車屋さんを選んでいただくと良いと思います。

車屋の私が言うのもなんですが、

車屋さんもピンキリです。

コンピューター診断機を持っていないような会社さんも実際あります。

コンピューター診断機を持っていないと今の車は修理に限界があります。

車の修理の際に相談をされる際にはよく車屋さんの情報を調べてから利用しましょう。

まとめ

今回は車のことがわからない方でも簡単にできる点検方法をご紹介しました!

車は日常のお手入れ次第で長く乗り続けることができます。

車を維持するうえで少しでも費用を抑えて乗りたいですよね。

それには日々の点検を怠らないことが面倒かもしれませんが一番の近道です。

もし自分では点検ができそうにないなーという方はお気軽にお問い合わせください。

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