車屋さんが紹介!車の知識なしでもできる簡単な日常点検をご紹介♪

こんにちは田中モータースの田中です。

この記事は

  • 車を大切にしたい
  • 車を長く乗り続けたい
  • 車の維持管理方法がわからない

といった事を知りたいなという方に読んでいただければと思い書かせていただきました。

車の知識がなくていつも車屋さんのおすすめされるがままに部品を交換しないですむようになるためには少しの知識と少しの点検を覚えるだけで大丈夫です!

車の点検なんて自動車教習所で習って以来してないから不安という方にもわかるように説明しますね。

では始めます!

点検その1 外回り

点検する場所のその1は車の外回りになります。

車に乗り込む前にまずは車の外装のチェックをしておきましょう。

項目

タイヤ

タイヤの点検はバーストやパンク、空気圧が減少していないか、ひび割れしていないか?タイヤの山の量は大丈夫か?タイヤが変形していないか?を見ていきます。

ライト、レンズの破損

ヘッドライト、ストップ球の入ったレンズなどが破損していないかを確認します。

もしもレンズが割れていたりした状態で走行してしまうと整備不良で一般道を走行してはいけなくなりますのでご注意ください。

車の下にエンジンからのオイル漏れの滲みはないか?

エンジンからのオイル漏れの点検を簡易的に行います。

車の下、特にエンジンの下あたりを見てください。

そこにオイルの漏れ跡があるかの確認をしてください。

もしもオイルの漏れ跡があるようでしたらお近くの整備工場もしくはいつもご利用いただいてる整備工場にご相談いただく必要があります。

エンジンオイルの漏れをほおっておくとオイルがなくなりエンジンの焼き付きにつながってしまいますので、オイル漏れの際にはすぐにご相談された方が良いです。


点検その2 室内

外装の点検が終わったら次は車の中ですね。

1つずつ説明しますね♪

項目

ブレーキペダルの踏み具合

ブレーキを踏み込んだ際に奥まで行ききらないかを見ます。

サイドブレーキの利き具合

サイドブレーキは手で引くタイプと足で踏み込むタイプ、電動で自動的にかかるタイプがあります。

  • 自動的にかかるタイプの点検はギヤをパーキングに入れたタイミングでサイドブレーキのマークがメーター内に出るかを見ましょう。
  • 手で引くタイプのサイドブレーキ、足で踏み込むタイプのサイドブレーキは引いた際にカチカチとなります。その音の回数が4回から8回くらいだとちょうどよいです。あまりにもカチカチなりすぎる際は車屋さんでサイドブレーキの調整をしてもらいましょう。

メーター内に警告灯はついていないか?

今の車のほとんどがコンピューター制御式となっています。

各部位にセンサーが付いていて基準の数値を超えると警告灯が付くようになっています。

安心してもらいたいのは警告灯が付いたからと言ってすぐにエンジンがかからなくなるということではありません。

もしもいつも車を利用している時とは違うマークが点灯した際には車屋さんに相談しましょう。

ホーンはなるか?

ハンドルの真ん中を押してホーンが鳴るかを確認しましょう。

ホーンの音が正常であるかの判断は音が波打っていないか?

音がいつもよりも小さくなっていないか?

を確認してもらい症状が出ているようであれば車屋さんに相談しましょう。

ワイパーゴム

ワイパーゴムの点検は水のふき取り具合はどうか?

きゅっという音が出ていないか?

ゴムがちぎれていないか?

を確認しましょう。こちらはワイパーゴムによって長さが異なるので悪くなっているようであればお近くの車屋さんに相談しましょう。

点検その3 エンジンルーム

最後はエンジンルームです。

エンジンルームの中で自分自身で点検や補充を行える箇所は限られています。

1つずつご紹介しますね♪

エンジンオイル

1つ目はエンジンオイルです。エンジンオイルで点検することは

  • オイルの汚れ具合
  • オイルの量
  • オイルを交換した時期

です。エンジンオイルは少しずつ漏っているケースや、エンジンの燃焼室で少しずつ燃えているケースがあるんでしっかり確認をしましょう。

仮にエンジンオイルが入っていない状態で走行しているとエンジンの焼き付きにつながってしまい最悪の場合はエンジン交換となります。

当店ではお客さんにオイル交換だけは最低でも交換をこまめにしておくことをお伝えしています。

冷却水

エンジンはものすごく熱くなります。

熱くなりすぎるとエンジンはゆがみます。熱くなりすぎないように水で冷やしています。

それが冷却水です。

冷却水が漏れていることもあります。漏れたらエンジンを冷やすことができません。

冷却水の水量の確認ですが補助水をいれる箇所が必ず車にはあります。

補助水の量はMAX、LOWのような文字で表記されています。

MAXよりも少ないようでしたら補充しましょう。

もしも冷却水が漏っている場合は走行中に冷却水の温度が上がり過ぎていますよといった警告灯が付きます。

警告灯が付いた際にはすみやかに車屋さんに相談してください。

間違っても少しぐらいなら大丈夫でしょと思い運転しないでください。

エンジン交換、エンジン修理費用は最低でも15万円はかかってきてしまうので。


ここまでにご紹介した箇所を運転するごとだと大変だと思うので、1週間に1度ほど見ておいてもらえれば車を長く維持していくことに繋がります。

 

でも点検箇所はわかったけど、もしも悪いところがあった場合はどこに出せばいいのか?と悩むこともありますよね。

車屋さんでくるまの修理を相談される際には3つの相談先があります。

  1. カーディーラー
  2. 町の整備工場
  3. ガソリンスタンド

あなたのご自宅の近くで口コミの良い、車屋さんを選んでいただくと良いと思います。

車屋の私が言うのもなんですが、

車屋さんもピンキリです。

コンピューター診断機を持っていないような会社さんも実際あります。

コンピューター診断機を持っていないと今の車は修理に限界があります。

車の修理の際に相談をされる際にはよく車屋さんの情報を調べてから利用しましょう。

まとめ

今回は車のことがわからない方でも簡単にできる点検方法をご紹介しました!

車は日常のお手入れ次第で長く乗り続けることができます。

車を維持するうえで少しでも費用を抑えて乗りたいですよね。

それには日々の点検を怠らないことが面倒かもしれませんが一番の近道です。

もし自分では点検ができそうにないなーという方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先

有限会社 田中モータース

住所:埼玉県狭山市柏原337-11

TEL:04-2954-2133

MAIL:info@tanaka-motors.jp

 

 

 

 

 

 

 

♥ヘッドライトの違い

ヘッドライトとは、車体の前方にあるメインライトです。

ヘッドライトは、夜間や雨の日、トンネルの中など、視界が悪い時に周辺を照らしてくれる重要な役割を担います。また、視界を確保するのと同時に、周囲の人や対向車線の車に、自分の存在を認識させるという役割も果たしています。

そんなヘッドライトには3種類のヘッドライトがあります。

3種類のヘッドライトについて特徴や違いなど説明します。

ハロゲンランプ

ハロゲンランプは、車のヘッドライトに使用される最も一般的な光源です。

色は、淡い暖色系で、発熱量が高いという特徴があり、ヘッドライトの上に雪が積もっても、その熱で溶かしてくれるというメリットがあります。

ただし、この熱が原因でライト内部に汚れが焼き付くことがあるので注意しましょう。

寿命は約3年

HIDランプ(ディスチャージライト)

1990年代に実用化され、日本語名で高輝度放電ランプともいいます。

少し青みがかった発光色が特徴で、ハロゲンランプより3倍も明るく、寿命も長いのですが、その分金額も高いです。

寿命は約5年

LEDランプ

発光ダイオードを使用したヘッドライトです。

2007年と比較的最近に登場しました。

発光色は白く、発熱量もハロゲンランプやHIDランプと比べると多くありません。

寿命は約15年と長く、消費電力も非常に少ないという特徴があります。

 

3種類のランプにはそれぞれの良さがあり、まさに適材適所のランプです。

「ハロゲン」「LED」「HID」ランプの3種が現在の自動車のヘッドライトの主流となっていると言えます。

♥車のシートヒーターって?

冬場の寒い時期に重宝されるシートヒーター。エアコンが温まる前に温まれる、ありがたい機能。

メリットとデメリットを調べてみました。

車のシートヒーター

シートヒーターとは、車のシート(座席)にヒーターが取り付けてある暖房設備の事です。いままで、車の暖房器具といえばエアコンが基本ですが、エアコンは温まるスピードが遅く、温風が当たらず寒いと感じる人もいました。そこで、エアコンだけではなく、シート自体を温めようという考えによって、シートヒーターが開発されたのです。

メリット1

シートヒーターの一番のメリットは、エアコンと違いすぐに温まることです。モノによっては約1分ほどで、温まりますので、便利です。

メリット2

シートヒーターは、個別でスイッチを切り替えることができます。エアコンには「人によって体感温度が違う」という問題があります。

運転手は寒くてエアコンを入れたけど、搭乗者は暑くてエアコンを入れてほしくない、というように、人によって暑さ寒さの感じ方が違うのです。

片方に合わせるともう一方は我慢するしかなく、快適な運転とはいかないでしょう。ですが、シートヒーターなら個々で温められるので、そのような心配はありません。

メリット3

シートヒーターは、背中が触れることで、背中からじんわりと温めてくれるのです。感覚としてはホッカイロなどと似たような感覚でしょうか?

背中全体を温めることによって、体全体が温かくなり、それによって、シートヒーターに当たらない前面まで温かく感じるのです。

デメリット1

シートヒーターの電源は車から摂取します。

そのため、シートヒーターを使用することで、燃費がかかってしまいます。

もちろん、莫大な燃費が必要というわけではありません。どちらかといえば燃費は微々たるものです。ですが、エアコンとシートヒーターを同時に使用することで、燃費の消費も早くなってしまうことでしょう。

燃費を考えるなら、どちらかだけにした方がいいでしょう。

デメリット2

シートヒーターは、じんわり温め、ついつい眠くなってしまうという人もいることでしょう。ですが、そのまま眠ってしまうと大変危険です。居眠り運転は大事故のもとですので、眠らないよう注意する必要があります。特に、冬の朝は、寒いだけではなく眠くもあります。寒いからといってシートヒーターを入れると眠ってしまう可能性もありますので、起きている自信がない人は絶対やめましょう。

 

寒さに負けないためにも、是非、シートヒーターを考えてみてください。

♠12ヶ月点検はやらないとダメ?

12ヶ月点検とは

車には、車検(24ヶ月点検)とは別に12ヶ月点検というものがあります。この点検は車に故障個所がないか・安全に走行できるか確認するために1年に1回点検するものになります。

12ヶ月点検は必須?

12ヶ月点検は法律で定められているものになるので受ける必要があります。しかし、点検をしていないからといって、特別罰則があるわけではございません。なので、『罰則がないならいいか』、『車検の時に点検するならいいか』と考える人も少なくありません。ですが、もしもの場合の安心・安全を考えるのであれば点検は受けることをお勧めさせていただいております。また、点検を受けていないとメーカー保証を受けられない場合がございますのでご注意下さい。

車検との違い

12ヶ月点検と車検の違いは、車検は公道を走るために必要な資格をとるための点検。12ヶ月点検は車を安全に走行できるか確認するための点検です。点検項目も12ヶ月点検は26項目、車検(+24ヶ月点検合わせて)は76項目になります、12点検の項目は24ヶ月点検の項目の一部を行っているので、12ヶ月点検をせずに24ヶ月点検で済ますことも実質可能となってしまっています。

点検のメリット

12ヶ月点検を受けることにはいくつかメリットがございます。1つ目に12ヶ月点検を受けていると、点検項目に該当する箇所の不具合や故障が起きた場合はメーカー保証がうけられます。2つ目は、整備不良等の可能性で事故が起こった場合、運転手の法的責任が軽くなる可能性が高くなります。最後に3つ目は、点検を受けメンテナンスノートに記載がされていることにより、下取り等で売却する場合査定金額が上がる可能性があることです。年式・走行距離などが一緒の場合ちゃんと点検を受けている車と、受けていない車で安心感が変わってくるためです。どうせ売るなら高く買い取っていただきたいですよね?

最後に

繰り返しになりますが、12ヶ月点検は法律で定められており運転手の義務になります。罰則がないからと言って受けなくていい理由にはなりません。命を預ける乗り物なので安心・快適に乗っていただけたらと思います。当店でもしっかり点検をさせていただいていますので気になる方はご連絡ください。

♥ヘッドライト、スモールランプ、フォグランプ正しく点けていますか?

夕暮れ時やトンネルの中などにつかうヘッドライト。

あとスモールランプやフォグランプといったライト類が車には搭載されています。

点灯を効果的にするためにそれぞれの役割をご紹介します。

ヘッドライト、スモールランプ、フォグランプの基本を押さえる

スモールランプは、車幅灯、クリアランスランプとも呼ばれています。このライトは、停車中に自車の存在を周りに知らせるために使用するライト。

スモールランプとヘッドライトと同じスイッチで切り替えができるので、走行中に周りが薄暗くなった時に使うと思っている方もいるかもしれませんが、その場合であってもヘッドライトを使う必要があります。

フォグランプは、霧の時に効果を発揮するライト

フォグランプは、前部霧灯(ぜんぶむとう)、補助前照灯と呼ばれており、名前にあるように、霧の時に効果を発揮するライトです。

フォグランプはヘッドライトよりも下の位置に設置されているライトです。

霧の時は水蒸気に周囲が満たされている状態でライトの光が乱反射するため、ハイビームのヘッドライトでは周囲に自車に気付いてもらえにくくなるだけでなく、周りが見えにくくなってしまうことがあります。

フォグランプは下向きに点灯するライトのため、霧の影響を受けにくい視界を向上させるライトと言えます。

ヘッドライトはロービーム、ハイビームを使い分けて!

ヘッドライトには、2種類の設定があります。

1つは、ハイビーム。走行ビームとも呼ばれており、前方のおよそ100m先まで照らすことが出来ます。もう1つは、ロービーム。前方のおよそ40m先まで照らすことが出来ます。

ヘッドライトは対向車や前を走行するクルマがいない場合や見通しの悪い場所では「ハイビーム」を使い、すれ違いや前走車がいる場合は「ロービーム」に切り替えて使うと定められています。

ヘッドライトには、前方を照らすだけでなく、自車の存在を周囲にアピールするという重要な役割があります。

自発的にライトを点けていくことが大切ですね。

 

◆車の人気ナンバーランキング!!

今回は新車や中古車を買ったときに意外と悩むナンバープレートの数字。人気のナンバーはそのナンバーのためだけに納期が何か月も遅れることがあります。ただやっぱりあのナンバーがよかったなぁと後悔するのか待つのかは人それぞれですが、今回は人気のナンバーがなんなのか皆さんに発表していきたいと思います。

第1位 【1】

やはり1位は王道の【1】ですね。数字は1からはじまりますし、新しい挑戦をするときに景気が良い感じもしますよね。ただ人気の分ナンバー申請に時間がかなりかかるおそれがあります。

第2位 【8】

【8】という数字は横にすると∞(無限大)と解釈もできるので人気のようです。また感じにしたときに【八】末広がりになり縁起が良いと選ぶ方が多いようです。

第3位 【3】

【3】もまた縁起が良いということで人気があるようです。なにかご祝儀で包むとき3万円がおおいので【3】は縁起が良いイメージが世間であるようです。

第4位 【8888】

もともと縁起がよい8をゾロ目にして縁起のよさや左右対称で見た目が良いということで人気があるようです。

第5位 【1122】【1188】

こちらのナンバーは【良い夫婦】や【良いパパ】という語呂合わせで人気のようです。まわりにもいい家族のイメージを持ってもらいやすいナンバーですね!

第6位【8008】

先ほどの8888に似た理由で縁起のよさと左右対称ということで人気のようです。

第7位 【11】

人気のナンバー1のゾロ目の11は特にサッカーファンから人気のようです。

第8位 【7】

こちらはラッキー7ということで人気ですね!

第9位 【2525】

こちらは全国的に平均的な数字になります。ニコニコと語呂合わせできて明るい気持ちになれるナンバーですね!

第10位 【55】

55はゴーゴーと読むこともでき、どこかにお出かけにいきたくなる数字で人気のようです。

 

いかかでしたでしょうか?

皆さんが乗っているナンバーはランキングにありましたか?人それぞれ誕生日や思い入れのある数字にしてるかたもたくさんいらっしゃいますが今後の参考になれば幸いです。

 

♥ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いと見分け方

冬になると、安全のためにノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換する方が多いかと思います。冬が終わればノーマルタイヤに再度履き替える必要があります。では、スタッドレスタイヤを夏に履き続けた場合、何か影響や問題はあるのか?ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤそれぞれの特徴や違いを調べました。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤ、それぞれの特徴

スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路など寒冷地での使用を考えて作られているので冬タイヤと言われます。それに対して、夏場などに使われるような通常のタイヤのことを、夏タイヤ(ノーマルタイヤ)と言います。ノーマルタイヤは、夏の温度上昇に耐えられるよう硬いゴムでできており、雨などの濡れた路面でも踏ん張りがきくよう新品でも8mm~10mmほど(メーカーによって異なる)の溝があります。しかし、ゴムが硬い分、雪面へのグリップ力が弱く、雪道での走行には向いていません。一方スタッドレスタイヤは、雪道や凍結した路面にガッチリ噛んでグリップ力を発揮します。低い温度に強いスタッドレスタイヤですが、高い温度には弱いので夏の使用には向いていません。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤにはこのような違いがあります。

溝の深さ、溝の細かい切れ目、ゴムの柔らかさ

スタッドレスタイヤは雪や氷の上でもスリップしないよう、ノーマルタイヤに比べて溝が深く、サイプと呼ばれる浅く細かい切れ目(溝)が多くついています。また気温が低い場合でもしなやかさを失わない柔らかい素材のゴムを使用していることで、路面との接着面積が増え、より摩擦力(グリップ力)が高まると言えます。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの見分け方

ノーマルタイヤは溝が浅く、言うなればスッキリした見た目なのに対し、スタッドレスタイヤは溝が深くて多いので、見た目はゴツゴツした印象。一番簡単な見分け方は、タイヤの側面に「STUDLESS」の表示があるかどうかです。

夏にスタッドレスタイヤを使うリスクとは

スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路面には性能を発揮しますが、反対に熱には強くありません。夏は外に駐車しているだけでも直射日光によって車内が相当な温度になりますし、真夏の道路を長時間走行すれば、タイヤもかなりの熱を持ってしまいます。そんな時、熱に弱いスタッドレスタイヤを使い続けるのは大変危険と言えます。ただでさえ熱に弱いスタッドレスタイヤで、ゴムのすり減りや亀裂が見られるなどタイヤが劣化している場合は、走行中に突然タイヤがバーストする恐れもあります。高速道路などスピードが出ている状態でタイヤがバーストした場合、自分や同乗者の命も危険にさらされますし、最悪周囲の車を巻き込んでの大規模な事故に発展する恐れもあります。事故にまで至らなくても、そもそも夏の乾いた路面や雨で濡れた路面では、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べ制動距離が伸びてしまうなど、安全走行に支障をきたしかねません。また、転がり抵抗の高さから燃費が悪い、また熱に弱いため摩耗が早くなるなどのデメリットも生じます。

事故などを避けるためにも、スタッドレスタイヤはあくまでも「冬用タイヤ」として使用し、冬を過ぎた後はノーマルタイヤに履き替えるようにしましょう。

 

◆車内の嫌な臭いの原因と対策!!

こんにちは!

だんだんと冷えてきましたね。冷えてくると外にちょっと出かけるにも車があると車を使いたくなっちゃいますよね。また冷えると長距離移動にも車を使うでしょう。そんな車に乗った時にさわやかな香りなら大歓迎ですが、嫌な臭いがしてくるとテンション下がりますよね!

今日はそんな嫌なにおいを少しでも和らげる方法をお伝えしていきたいと思います。

◆そもそも何が原因で車内は臭くなるのか?

車の中は密閉された空間なのでにおいに対しての意識が強くなります。いつも車に乗っている人はいつもの匂いなので慣れてしまいがちですが、たまに車に乗る人や初めて乗る人は匂いが原因で気分が悪くなったり車酔いしやすくなってしまいます。

●においの原因として多くあげられるもの

・タバコの煙や吸い殻

・ペットの匂い

・食べ物の臭い

・シートなどに染み付いた汗の臭い

・フロアマットの匂い

・エアコンの臭い

・体臭や香水などの匂い

こちらが主な臭いの原因と言われています。普段から意識していればある程度は抑えられるものではありますが、なかなか習慣化していないと臭くなるまではそのままにしがちですよね。そもそもどうやって対策すればいいかわからないという方は下記を読んでいってください。

◆臭い対策方法

①消臭スプレーを使う。

車内の嫌な臭いをきれいになくすための方法として、ファブリーズなどの車内用消臭スプレーです。臭いの気になるシートやマットなどの布製の箇所にスプレーするだけで嫌な臭いをなくしてくれます。またトランクルームも布のことが多いため布製であればトランクにもスプレーする事をオススメします。

②重曹を使う

重曹も臭いを取り除くのに活躍する方法の一つです。粉末状の重曹を大さじ2杯、バケツ一杯の水道水とよく混ぜます。それをスプレーにして吹きかけるもよし雑巾をよく搾り拭くのも良しです。※ただ重曹を革製品にかけると変色の恐れがあるので、革製品に重曹を使うのはやめましょう。

③スチームタイプの消臭剤を使う

スチームタイプの消臭剤というのは煙を焚いて車内の臭いを消臭してくれるアイテムのことです。これは車内全体に効果があり、めんどくさがりの方にはオススメな方法です。

④カーエアコン用の消臭スプレーをする。

エアコンの臭いが気になったらエアコン消臭スプレーがあります。エアコンの吹き出し口に向かってスプレーを吹きかければ臭いを取り除くことができます。

⑤お金をかけずにエアコンの臭いをなくす応急処置方法

エアコンの臭いの原因としてエアコン内の湿気によりカビやダニが繁殖してその死骸が原因の一つとして言われています。なのでエアコンの湿気や結露を乾燥させてあげることでにおいを防ぐことができます。

方法はまずエアコンをオフにして窓を全開にします。そしてエアコンを最高温度と風量をMAXにし暖房運転を行います。そのまま10分ほど放置して完了です。それでエアコンを乾燥状態にして臭いを防ぐことができます。

 

いかがでしたでしょうか?

いろいろやってみたけどやっぱり臭いが気になるという人はやはりプロに頼むのが一番でしょう。お金はかかりますが、今まで気になっていた臭いが一掃されますよ。臭いはなれてくるので自分ではなかなか気づきにくい所です。他人が車に乗って臭いと言われたら間違いなく臭いでしょう。誰がのっても不快にならない車を目指してみませんか?

 

◆これから雪道に行く人への雪道対策~

こんにちは!

だんだんと寒さが厳しくなってきたのが感じられる毎日になってきましたね。ただ冬は確かに寒いですが、冬ならではのレジャーや観光スポットが目白押しでもありますよね。

今日はそんな楽しく冬を過ごすための雪道に行くときに準備しておくことを皆さんにお伝えしていきたいと思います。

①車のバッテリーの充電はできているか?

冬になるとバッテリーの性能が落ちやすくなります。またオイルの温度が低いため少し硬い傾向があるのでバッテリーの消費も多くなります。出先でバッテリーが切れるということのないよう遠出する際は近隣の車屋さんに確認してもらってもいいと思います。

②フロントガラスの曇り対策をしっかり

冬になるとやはり車内はエアコンを使うことになるので外気温との差によりフロントガラスが曇りやすくなります。よく磨いたり、専用グッズを塗り込むようなことをするとよいでしょう。

③ウォッシャー液は不凍のものに

市販で売っているウォッシャー液は様々あります。最近ではほとんど不凍なものの販売がメインになっていますが中には不凍タイプでないものを買ってしまうとウォッシャー液が凍ってしまう場合があります。ウォッシャー液が凍ると各種機能に不具合が出る可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。

④早めにスタッドレスタイヤに交換を!

週末は旅行だから前日に車屋さんにいってスタッドレスタイヤに交換してもらおう。と思っているアナタ!!おそらく無理ですよ。冬シーズンが本格的になるとどの車屋さんにもスタッドレスタイヤ交換の依頼でバタバタしています。予約なしでいくと数時間待たされるか、お断りされる可能性があります。前もって予約を入れておき、行くか。タイヤの交換ラッシュ前の事前に車屋さんで交換してもらうようにすることをおススメします。

⑤深い雪道に行くならチェーンも常備して!

スタッドレスタイヤを履いているしどこにでも行ける!、、、残念ながらそういうわけではありません。深い雪道に行こうというならチェーンの常備も必要です。また道によっては『チェーン規制』のあるところもあるので準備しておくとよいでしょう。

⑥万が一に備えて準備をしておくとよいもの

ある程度雪道対策をしても、時には雪道にはまってしまうこともあるでしょう。そんな時に誰かに助けてもらえるようにけん引のロープや軍手などは持っておいた方がよいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

毎年雪道での事故やトラブルや最悪のケース死亡事故につながるということもあります。しっかり準備はもちろんですが、運転中もよそ見やあぶない運転は避けて自分の命やまわりの命を守りましょう!(^^)!

 

♥車のエアコンフィルターとは

家庭のエアコンは室内機に空気中のホコリを取り除くフィルターが付いていることが知られていると思いますが、実はクルマのエアコンにもフィルターが付いています。家庭用エアコンと違って、クルマは外を走るので様々な物質が入ってきます。まずエアコンの空気の流れを説明します。

エアコンの空気の流れについて

普通のエアコンでは、外気導入と内気循環の2つのエア導入通路があります。どちらも読んで字のごとくで、車の外から空気を取り入れるのが外気導入。車内の空気を循環させるのが内気循環です。

それぞれの特徴ですが、外気だと酸素濃度が通常のフレッシュな空気が取り入れられるメリットがありますが、外の汚れた空気を吸うこともあります。内気だと外の汚れた空気は遮断できるものの、クーラー(エアコン)を使わないと湿気がこもって窓が曇ったり、酸素濃度が少し下がって二酸化炭素が若干上がり、臭いもこもりやすくなります。

外気に含まれる汚れや異物には、排ガス、PM2.5のような粒子状物質、砂やホコリ、葉っぱ、花粉、種子、虫、鳥の羽、臭い、ウィルス、バクテリア、アレルゲン、地域により火山灰などがあります。内気でも、タバコの煙、髪の毛、衣類のホコリ、シートやカーペットの内装から出るホコリやダニ、ペットの毛などがあります。エアコンフィルターにはそのような不快な物質を取り除いて、快適な空気を作り出す機能があります。

交換時期を過ぎた状態になるとホコリなどの異物がエアコンフィルターに留まり、目詰まりをおこしエアコンの風量の低下や異臭の原因にもなります。

エアコンから嫌な臭いの原因の一番はカビとなります。

外気と車内の温度差によりエアコンの内部には水滴がたまってしまい、それを繰り返し放置することで、カビや菌の発生にもなります。

エアコンフィルターを定期で交換することで臭いを防ぎ、カビなどの繁殖を防ぐ効果とエアコン冷暖房の効きを良くしてくれます。